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FFレゾナンス評価まとめ|体験版の感想・賛否とファミ通36点、買う前の注意点

この記事はこんな人におすすめ
  • 『オクトパストラベラー』やHD-2D版ドラクエを楽しめて、FFのHD-2D新作が気になっている人
  • 体験版を遊ぶ時間がなく、プレイヤーの評判を先に知りたい人
  • 「スマホゲームのリメイク」と聞いて買うか迷っている人
  • Switch 2版とPS5版のどちらを買うか決めかねている人

「懐かしいけれど古くない」

Switch版の体験版をSwitch 2で最後まで遊んだnoteユーザーのユウ@社会人ゲーマーさんは、『ファイナルファンタジー レゾナンス』をそう評した(note, 2026年10月17日)。同じ記事には「レベルアップしたら回復してほしい(笑)」という一文もある。褒めながら、細かい不満もちゃんと書く。体験版を遊んだ人たちの空気は、だいたいこの温度だ。

2026年10月22日、スクウェア・エニックスはFFシリーズ初のHD-2D作品を発売する。体験版は9月4日から全機種で配信されていて、ファミ通のクロスレビューは36点(40点満点)。発売2日前の今、国内のプレイヤー感想とメディアのレビューを集めて整理した。筆者はまだ本作をプレイしていない。以下はすべて、公開されている感想とレビューのまとめである。

先に結論
  • SFC時代のFFやオクトパストラベラーが好きな人:体験版の感想を読む限り満足度は高い。迷うなら体験版を遊べばいい。セーブは製品版に引き継げる
  • テンポ重視の人:ランダムエンカウント(歩いていると敵と遭遇する方式)と、戦闘演出を飛ばしにくい点への不満が複数ある。倍速機能で補えるかを体験版で確かめたい
  • 「FFBEの焼き直し」が気になる人:ガチャなしの買い切りで、物語も作り直されている。FFBE未経験でも問題ないという声が多い

迷っているなら、まずは全機種で配信中の無料体験版を触ってほしい。配信ページは公式サイトから確認できる。

FFレゾナンスはどんなゲームか

コンセプトは「『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化していたら」。2026年6月9日のNintendo Directで発表された(AUTOMATON, 2026年6月9日)。HD-2Dは、ドット絵のキャラクターと3Dの背景を組み合わせた表現で、2018年の『オクトパストラベラー』で初めて使われた技法だ。

主人公はレイン。クリスタルを守るため仲間と旅に出て、鎧の男「常闇のヴェリアス」と対峙する。下敷きはスマートフォン向けRPG『FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS(FFBE)』の1stシーズンだが、海外メディアRPG Siteは「単なる移植ではなく、洗練され大幅に作り直された」と伝えている(RPG Site, 2026年6月9日)。開発はランカース、発売はスクウェア・エニックス。主題歌はWurtSの「INSIDE」だ(電撃オンライン, 2026年9月)。

戦闘はターン制のコマンドバトルで、柱は3つある(GAME Watch, 2026年9月4日)。

  1. ブレイク:HPとは別のブレイクゲージを削ると、敵はそのターン行動できなくなり、被ダメージも増える。敵全員をブレイクすると「フルブレイク」で追加行動が得られる
  2. ビジョン:歴代FFの英雄の力を宿したクリスタル。1人1つ装備でき、育てて覚えたアビリティは付け替えても使える
  3. レゾナンス:フルブレイク後に撃てる大技。ビジョンごとに効果が大きく違う

行動順はタイムラインで表示され、次に誰が動くかがひと目でわかる。難易度はCasual・Normal・Expertの3段階から選べる。

体験版で評価された点

ドット絵の演出

一番多かったのは見た目への賛辞だ。GAME Watchの高島おしゃむ氏は「何よりも驚かされるのは、その映像演出の素晴らしさだ」と書く(GAME Watch, 2026年9月4日)。体験版を約5時間遊んだぱりぱりうめさんは、オープニングがすべてピクセルアートで描かれていることに感激し、「約5時間の体験版でも、すでに素晴らしいの一言でした」と結んでいる(note, 2026年9月11日)。

ブレイクとビジョンの組み合わせ

戦闘の評判もいい。弱点を突いてゲージを削り、フルブレイクから大技につなぐ流れは戦略性が高いと評価されている(Gジェネ攻略ペディア, 2026年9月9日)。ビジョンのアビリティを付け替えられるため、育成の幅が広いという評価も多い。

探索のテンポ

意外だったのは、探索の快適さを挙げる人が多いことだ。ぱりぱりうめさんは「街中やフィールド、探索は大胆に簡素化されており、面倒さがありません」と書く。ユウさんも、訪れた場所へのファストトラベル、倍速、一度調べた弱点を記憶する表示を便利な点に挙げ、ダンジョンが長すぎずセーブポイントの間隔も適切だったとしている。

ガチャがない

元がスマホゲームなので、ここを気にする人は多いはずだ。はるをさんは「ガチャ要素が一切ない点もプレイヤーとして非常に好印象でした」と書いている(はるをブログ, 2026年9月9日)。

体験版で指摘された不満

褒める声が多い一方で、不満もはっきり出ている。

ブレイクの流れが最初はつかみにくい。ゲマプラ編集部のしん氏は「仕組み自体は難しくないが、初見だと一連の流れを把握するまで若干わかりにくく」と書き、序盤にもう少しかみ砕いたチュートリアルがほしいとしている(ゲマプラ, 2026年9月11日)。

演出のスキップとテンポ。ユウさんは、リミットバースト(キャラごとの必殺技)の演出を「初回だけ見る」「2回目以降は自動でスキップ」のように選べる設定があれば、さらに快適だったと書いている。Gジェネ攻略ペディアも、戦闘演出を毎回飛ばすのが手間で、設定で選べると快適になると書く。ランダムエンカウント中心の昔ながらの作りが、人によっては遅く感じるという指摘もある。

細かい仕様の不満。ユウさんが挙げたものを並べるとこうなる。

  • ブレイク時にコントローラーが振動しない
  • ダンジョン内ではファストトラベルできず、セーブもセーブポイントのみ
  • 武器を変えても見た目が変わらない
  • レベルアップでHP・MPが回復しない

はるをさんも、アイテムのソート機能がほしいといったUI面の要望が見られると紹介している。どれも致命的ではないが、SFC風の見た目に現代の快適さを期待すると、少し引っかかるかもしれない。

オリジナルキャラが霞む。Gジェネ攻略ペディアが「最大の懸念」として挙げたのがこれだ。ビジョンとして登場する歴代キャラの存在感が強すぎて、レインたち新キャラが目立たない。ユウさんはサブクエストが新キャラの背景を補っていると評価しているので、ここは製品版の物語次第だろう。

ファミ通36点、海外レビューはまだ

ファミ通のクロスレビューは4人全員が9点の36点(Nintendo Life, 2026年10月15日)。同記事は、メインストーリー20〜30時間、全体で約70時間というボリュームの情報も伝えているが、出典はX上の投稿で公式発表ではない。

2026年10月20日時点で、MetacriticやOpenCriticの平均点はまだ出ていない。海外レビューの解禁は発売前後になりそうだ。

FFレゾナンス 基本情報
  • 発売日: 2026年10月22日(Steam版は10月23日)
  • 機種: Nintendo Switch 2 / Nintendo Switch / PS5 / Xbox Series X|S / PC(Steam・Microsoft Store on Windows)
  • 価格: 通常版・ダウンロード版 7,678円(税込)、デジタルデラックス版 9,878円(税込)、コレクターズエディション 25,500円(税込)(電撃オンライン)
  • 開発: ランカース/発売:スクウェア・エニックス
  • CERO: C(15才以上対象)
  • 体験版: 全機種で無料配信中。第1章まるごと(4〜6時間)、セーブは製品版に引き継ぎ可

結局、FFレゾナンスは買うべきか

感想とレビューを読み比べたうえで、自分(電脳狐影)の判断を書いておく。

HD-2D作品やSFC時代のFFが好きなら、まず体験版を遊んでみるのがいい。第1章がまるごと無料で、セーブも引き継げる。筆者が読んだ好意的な感想にも、SFC時代のFFを引き合いに出すものが目立った。HD-2Dの別作品が気になるなら、冒険家エリオットの千年物語のレビューまとめも読んでみてほしい。

テンポにうるさい人は、体験版で倍速を試してから。ユウさんは倍速とファストトラベルを快適さの理由に挙げている。一方で、演出を見るかどうかを選べる設定は、体験版の時点では感想で要望として挙がっている段階だ。製品版やアップデートで対応するかは、現時点ではわからない。

機種は、携帯したいならSwitch 2、据え置き専用ならPS5かPC。ユウさんはSwitch版をSwitch 2の携帯モードで約4時間遊び、画質もロードも気にならなかったと書いている。ただしこれはSwitch 2版ではなくSwitch版の報告で、フレームレートなどの数値も公開されていない。Switch 2版と初代Switch本体での動作は、各自体験版で確かめたい。

自分なら、Switch 2の通常版を体験版で試してから買う。7,678円(税込)で20〜30時間のメインストーリーは妥当な線だと思う。リマスターのFF10 Switch 2版(6,688円の価値を検証した記事)との差は約1,000円で、完全新作としては割高には感じない。

一番気になっているのは、「ドットのまま進化していたら」という問いへの答えが、ノスタルジーで終わるのか、その先まで行くのかだ。冒頭のユウさんが書いた「懐かしくも新しいFF」という評を信じるなら、少なくとも入り口は悪くない。

ファイナルファンタジー レゾナンス 体験版

Switch 2・Switch・PS5・Xbox Series X|S・PCで無料配信中。第1章をまるごと遊べ、セーブデータは製品版に引き継げる。

公式サイトを見る

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本記事は体験版の公開感想とメディアのレビュー・報道をまとめたもので、筆者自身のプレイ体験に基づくものではありません。英語記事からの引用は筆者による翻訳です。情報は2026年10月20日時点のもので、価格・仕様・評価スコアは変わる場合があります。最新情報は公式サイトや各プラットフォームのストアページをご確認ください。「ファイナルファンタジー」「FINAL FANTASY」「HD-2D」は株式会社スクウェア・エニックスの商標または登録商標です。「PlayStation」「PS5」は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、「Nintendo Switch」は任天堂株式会社、「Xbox」はMicrosoft Corporation、「Steam」はValve Corporationの商標または登録商標です。その他記載の会社名・製品名は各社の商標または登録商標です。

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